2月8日(金)この日札幌は最高気温が氷点下10度を超えない寒ーい一日となりました。なんでも40年ぶりとか。
この日2年生の総合学習は調べ学習の発表の時間でした。進路について、希望する仕事について、などそれぞれが掲示物にまとめ、上手に活用しながらプレゼンする、という内容でした。
何を調べ、どう分類しどのようにまとめるか、人前で話す態度、ふるまい、声の大きさ、間の取り方などなど、さまざまに構想し形にする。
普段はちょろちょろしてる子も、こちらの思っている以上の仕上がりの発表で「なんだよちゃんと考えてるじゃん!!なかなかやるなぁ」とものすごーく感激してしまいました。
自分の進路について考え、自分自身について思いをめぐらせること、そしてそれを目に見える形にまとめ、人の前で発表することによって、思いはさらに深まり、意欲も増す、そんな風に思いながら発表を見ていました。
札幌龍谷では今年度の新入生から生徒の学習機材としてiPadが導入されましたが、今日見てきた発表は2年生。いつも一つ下の学年を見て、いつもiPadをうらやましく思っている学年です。そんな彼らの発表でしたが、iPadには頼らない、それでも十分に立派な発表でした。中には、自分のキャラクターを生かした発表もあり、発表者と見る側とが一緒になったとてもいい時間を共有できたと感じ戻ってきました。
さて続いてLHR。クラス独自の時間でした。冒頭でふれたとおり極寒の一日。この記録的な寒さの日に教室で過ごすなんてもったいない!!
やろうじゃないですか、雪中サッカー!
男子だけ?いやいや甘い。女子もです。
ご安心を、全員必修参加、ではないです。あったかく過ごしたメンバーもいます。そんな生徒にはお歌のプレゼント。
「記録」に残る寒さの日に、「記憶」に残ることをしたい。
青春の一ページをプレゼントしたい。
そんな時間でした。
宮脇記