今年度、札幌龍谷では6名の教育実習生を受け入れます。
理家体社体
がんばー
内訳は６月３日から１４日までの２週間が２名、６月３日から２１日までの３週間が３名、そして夏休みが明けてから８月２６日から９月２７日までの５週間が１名。いずれの実習生も本校の卒業生。数年前に札幌龍谷を巣立ち、新たなる「学び」のため再び龍谷へ戻ってきたわけです。
担当教科は国語、社会、理科、家庭科、保健体育。厳しくもあたたかい環境の中、高校時代とは違った目線でものを見て、また違った視点で見られながら過ごすことになります。
私個人としては、今年はクラスや部活動、生徒会などで深く関わった実習生が多く、そうした生徒が戻ってきたことになかなか感慨深いものがあります。いずれの生徒も高校時代から「絶対に先生になる」と強い思いを抱き進学先を考え、全力で受験勉強に取り組んできた子たちです。
こうして戻ってきた彼らの姿を見ると、どうして先生になりたいのかをたずねたときに「龍谷の先生みたいになりたい」と真剣に答えてくれたことなど、彼らの高校時代エピソードが思い出されます。
そして今。
大学で成長を遂げて戻ってきた彼らには「あどけない」昔の面影はあるものの、何か更に強い強固な思いがにじみ出ていることを感じます。高校時代の夢は大学での学びの中で、より確固たる目標となったのでしょうか。彼らのまなざしには本気の熱意が感じられます。
本気の人間には自然と周囲の後押しもついてくる。
君たちの本気の熱意
札幌龍谷は卒業してからも応援し続けます。